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徳島の自動車保有台数は増え続けています。
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徳島県の自動車保有台数は、増加する傾向にあり、その数は平成16年3月31日現在、604,563台。1世帯当たりの乗用車保有台数は約1.3台です。また、車種別では自家用車が営業車にくらべて増加率が大きい傾向にあります。 |
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通勤のための交通手段にマイカー派が増え続けています。
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通勤のために公共交通機関を利用する人は減少する一方で、マイカー通勤をする人が増えています。地下鉄や私鉄などの公共交通機関がないことも原因して他都市に比べるとマイカー通勤のウエイトが高くなっています。
たしかに、ドアツードアのマイカーは便利ですが、これにより交通需要(道路を移動しようとする車の量)も増え続け、交通渋滞を引き起こす原因となっています。
渋滞対策として道路整備などを進めていますが、大規模な事業はその道路を利用するまでに多くの時間と費用がかかり、道路の交通容量(車が通過できる量の最大値)にあった整備がなかなか追いつけないのが現状です。 |
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※代表交通手段とは、移動の際に利用した主な交通手段のことを指します。主な交通手段の集計上の優先順位は、
鉄道>路線バス>自動車(運転・同乗・タクシー)>バイク>自転車の順となっています。 |
資料:平成12年度 徳島広域都市圏パーソントリップ調査 |

西暦(年) |
1992 |
1993 |
1994 |
1995 |
1996 |
1997 |
1998 |
1999 |
2000 |
2001 |
2002 |
鉄道(人) |
28,518 |
29,406 |
28,229 |
28,374 |
27,795 |
26,296 |
25,328 |
24,306 |
23,303 |
22,714 |
21,609 |
一般路線バス(人) |
17,767 |
17,669 |
17,124 |
16,667 |
16,268 |
15,812 |
15,718 |
14,683 |
14,364 |
13,908 |
12,907 |
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マイカー利用者が増加する一方、公共交通機関利用者は減り続けています。鉄道利用者は昭和42年をピークに現在ではその約3分の1に、一般路線バス利用者は昭和40年をピークに約5分の1まで減少しています。
このことは、採算性や経営の悪化から、事業者の経営努力にもかかわらず、便数の減少など利便性の低下を招いています。
また、高齢社会が深刻化する中、鉄道やバスといった公共交通機関の役割は今後ますます高まるものと思われます。 |
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交通渋滞のためにバスの定期運行が難しくなっています。
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バスは列車とともに、公共交通機関として、県民の足を支えています。
しかし、マイカー通勤など自動車交通量の増加による渋滞で、バスが時刻表どおりに定時運行できなくなり、結果としてバス通勤からマイカー通勤への移行を招くなど悪循環となっています。
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「大気の汚染の状況についての測定結果」
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大気汚染は、工場・事業所等の固定発生源から排出されるばい煙や粉じん及び自動車等の移動発生源からの排出ガスのほか、これら発生源からの排出物質が大気中で反応して二次的に生成されるものなどにより引き起こされます。
自動車交通量の増加に伴い、自動車排出ガスは大気汚染に影響を及ぼします。
また、公共交通機関は、安全で大量に利用者を運ぶだけでなく、省エネルギーで低公害です。 |
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資料:徳島県「平成13年度 大気の汚染の状況についての測定結果」 |
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大気汚染は私たちの体にどんな影響をおよぼすのでしょうか? |
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大気汚染の原因といわれている硫黄酸化物(SOx)・窒素酸化物(NOx)・浮遊粒子状物質(SPM)・一酸化炭素によって汚染された空気を吸い続けますと、主に呼吸器に好ましくない影響を与えます。 |
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全国でどのくらいの渋滞による損失が生じているかを表した「渋滞損失時間」「渋滞損失額」があります。 |
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