徳島地区渋滞対策推進協議会からの公共交通機関利用に向けたご協力のお願いです。
公共交通機関をもっと利用してくださいといわれても、車のドアツードアで直接目的地へ自分の都合や時間にあわせて移動できる便利さに比べると、鉄道やバスにはそれだけの便利さはありません。
渋滞を解消するために、新しい道路をつくったり、道を広げたり、交差点を走りやすく改良することは、渋滞対策の基本であり、今後も重点的に取り組んでいく必要があります。
しかしながら、みなさんすべてがマイカーで渋滞なく移動できるためには、多額の建設費を要し、道路を利用するまでに長い年月が必要となり、道路を移動しようとする車の量にあった整備がなかなか追いつけないのが現状です。
また、交通事故の多発や環境への影響、エネルギー効率問題も心配です。
そこで、県民のみなさんに「マイカーだけ」の生活から「公共交通とマイカー」の生活を一度見直していただくことにより、わずかながらでも排気ガスの総量が抑制されたり、渋滞の緩和につながると思われます。
それは、渋滞や環境にやさしい快適で住みやすい街づくりにつながるものではないでしょうか。
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