愛知県の東浦町がメルカリで出品した、重さ約5トンを超える巨大な岩塩が、42万円で落札されました。
この岩塩は、2024年4月に出品され、その後値下げを経て、2025年1月21日に購入者が現れました。
購入者は福岡県に住む大嶋隆美さんで、巨大な岩塩は彼が運営する自然薯の直売所で展示される予定です。
出品されてから約9か月後の販売でした。
メルカリ巨大岩塩は自然薯御薯の里にある!?
2025年1月21日、愛知県東浦町がメルカリで出品した2つの巨大な岩塩が計42万円で落札されました。
これらの岩塩の重さはそれぞれ約3トンと2.5トンあり、購入者は福岡県行橋市の自然薯の直売所「御薯の里」を経営する男性です。
彼はこれらの岩塩を直売所に展示する予定で、展示は2025年1月30日から始まりました。
岩塩は、東浦町の郷土資料館で長年展示されていましたが、不要になったため、2024年4月からフリマアプリ「メルカリ」に出品されました。
当初、各30万円で出品され、その後21万円に値下げされました。
岩塩はドイツ産とアメリカ産であり、地域の歴史にちなんだ重要な存在として今後の利用が期待されています。
展示される地点は、福岡県行橋市にある「自然薯・御薯の里」であり、地域の人々が新たな観光名所として訪れることが予想されています。
岩塩は自然薯直売所の玄関先に置かれ、観光客にも注目されるでしょう。
展示される岩塩の詳細について、岩塩はかつて郷土資料館で展示されていたもので、東浦町の塩に関する歴史に深く関わっています。
具体的には、かつてこの地域で盛んに行われていた塩づくりの歴史が反映されたもので、江戸時代から続く伝統が背景にあります。
岩塩の展示に関しては、今後イベントでの貸し出しも考えられており、地域活性化の一環として活用されていく計画です。
加えて、大嶋隆美さんは、自身の直売所での岩塩の利用法についても「食べるための検査を行い、さらなる研究を進めるつもりだ」と語っており、今後の展開が期待されています。
販売した岩塩のうち、ドイツ産のものは約2.5トン、アメリカ産のものは約3トンであり、それぞれの由来は異なります。
また、岩塩はかつて東浦町の郷土資料館で展示されていましたが、施設のリニューアルに伴い、約5年にわたり文化センターの機械室に保管されていました。
この経緯から、東浦町の関係者は岩塩が新たに活用されることを喜んでおり、購入者の大嶋さんも「こういう特異な面白いものを置けば話題になるのではないか」と話しています。
岩塩は、福岡県内の直売所に展示される予定であり、地域の観光資源として活用されることが期待されています。
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